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分卷阅读4

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时间をかけて柔らかく、まるで括约筋を伸ばすように割り开かれた肛门では、戸口と内壁を同时に二本の触手がすり上げる。

    そうかと思えば、肛门の唇を割られ、内侧のヒダを音を立てながらかき回されているその正に最中、股间の下では、爱液のごとき滴りにまみれた生温かく太い触手が、すっかり性感地帯へと姿を変えた会阴部を、筋肉质な弾力のある先端のふくらみで无远虑なまでに蹂躙していく――。

    「く……ッ…!!うううう……ッッ!!」

    ずるずると粘质な音色を奏でつつ、自らの下半身の後ろと前で蠢く触手に、ディルトは目一杯に顔をしかめてかぶりを振ったが、そんな事で肉体が理性を取り戻す事は不可能だった。

    「く、そ……ッ!や、やめ……ッ!!ッう!!やめ、ろォ……ッッ!!」

    跃起になって锁を鸣らして、出来うる限りに身体をよじると、尻の合间では二本の触手が络み合うようにうねりだす。

    「う、あああッ――!!」

    今までとは违う、大きく、そしてあまりに短络的な爱抚を模した蠢动に、ディルトは红潮する頬に汗を浮かべてただただ头を左右に振り続けた。

    だめだ――!

    やめろッ――!!

    心中で声の限りに叫んでは、身体にまとわりつく甘く痹れるような感覚を、必死に引き剥がそうと奋い立つ。

    けれど、热を帯び始めた身体の上と中で暴れ出した触手たちは、ディルトが己を律そうとする精神力以上の淫猥さで、彼の肉体と、そこに眠る耻ずべき雄の肉欲を白日の下に曝け出そうと这い回るのだ。

    「くッ…!!くうううッ……!!」

    身の内でうねる二本の触手にとろけるような恍惚感を与えられ、その直後には、小刻みにヒクつく会阴部から、まるで性器に触れられているかのごとき、轮郭のはっきりとした快楽を伝达される。

    「く、そ……ッ!!く、そおおッッ……!!」

    逃れたくとも、逃れられない。

    抗いたくとも、抗いきれない。

    热く火照った身体の中で、己の精神に追従していたはずの肉体が、见る间に离反していく感覚に苛まれながらも、ディルトにはもはやどうする事もできなかった。

    「く…ッ…う、うううう……ッ!!」

    高洁な精神に穿たれた楔が、一瞬ごとに缓んでいく――。

    触手が尻の中で蠢くたび、会阴の肌が强い力で擦られるたび、ディルトの肉体は、精神の支配伞下からかい离していく――。

    「く、そ……!!やめ、ろ……ッ!!」

    もはやそれ以外の言叶を忘れたように、ディルトは食いしばった歯茎の隙间から途切れ途切れの拒絶の言叶だけを绞り出すと、肉体に刻み込まれる圧倒的な悦楽に负けぬように両足を踏ん张り、悬命に耐えた。

    いや、耐えようと、努力した。

    全身全霊を倾けて。

    しかし。

    「ッ――――!!!!」

    ディルトが己の肉体を制御しようと瞳を闭じて歯を食いしばったその瞬间、尻の穴では二本の触手が大きく动いて、彼の柔らかく拡げられた肛门の内部を力强く这い进んだのだ。

    「く、あ……ッ!!」

    太く逞しい肉茎に、どろどろにとろける程弛缓させられた内侧のヒダを无远虑な动作でかき分けるように擦り上げられて、ディルトの喉が反り返る。

    「や、め……ェ……!!」

    肉体的な紧张のせいで喉が绞まって、満足に声が吐き出せない。

    やめろ――!

    思いつつ、もはや言叶を纺ぐ事のできない口中でごくり、と唾液を饮み込むと、ディルトは无言のままで头を左右に振り乱す。

    ずるり……!!

    「ッ!!」

    入って――くる――!!

    拡げられた穴の戸口と、そのすぐ内侧にある柔らかくとろけた肉ヒダを强引に乗り越える触手の挙动を、他でもない肛门そのものの感覚で受け止めながら、ディルトが愕然と瞳を见开いた、その直後。

    ずるうううッッ!!

    「ん――ッ!!ああああッッ!!!!」

    突如として激しさを増した触手の动きが、直肠内にある柔らかくも芯のある、男の秘められた性感部分を叩き上げたのだ


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