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分卷阅读6

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くねらせる二本の触手が、柔らかく解れきった肛门の中で跃るように头を振ると、散々に彼らの饵食となっていた前立腺は、力强いその乱打によって、あっという间に痉挛しながら途方もない性的悦楽を、持ち主であるディルトの脳へと伝播する。

    「く…ッああああ……ッ!!」

    肩口や首筋にまとわりつくぬめる感触に悪寒を诱発されながら、左右の乳轮を弄ばれて、ディルトは悬命に身体をよじって逃れようと跃起になるが、そうして全身を暴れさせ抵抗を図った直後には、下半身で太い触手がのたうち回る。

    「う、ああ……ッ!!」

    细く、长い鞭毛で、ちろちろと乳轮の周囲を嬲られるもどかしい刺激と、それとは対照的に、直线的で乱暴な、会阴と前立腺を叩く挙动。

    その相容れぬはずの二つの冲撃に板挟みになったディルトは、この世の物とは思えぬ程に甘く、とろけるような雄としての快楽を、上半身と下半身のいたる所で享受しながら、それでも口元から溢れそうになる娇声を全身全霊で堪え続けた。

    「くくく……!イイ格好だぜェ?勇者サマ!人间たちの前で勇ましく剣を掲げて険しい顔をしてたお前が……今じゃテールの触手にケツの穴から左右の乳首まで调教されて、耻ずかしい声を出しちまいそうなのを必死んなって堪えてる。くくくくッ!!いやァ、ホントにイイ顔してるぜ?今のお前は…!」

    「ッ……く…う…!」

    太い锁に繋がれた己を、烂々とした好奇の视线で覗き込んでくる魔族の男に、いまだ高洁な意思はここにある、と示してやりたい……!

    そう思ったディルトが、苦闷に歪む唇を开いて、眼前の嘲弄顔に向かい犬歯を剥いた……その瞬间に。

    「くああッ!!」

    「おーおー!なんだなんだァ?今度は何をされちまったんだァ?くくくくッ!随分カワイイ悲鸣上げちまって、こりゃあケツの穴のヨワい所をこね回されたか……それともいよいよ大事なアソコを触られたか……くくくッ!どうなんだよ、勇者サマ!!一体テールに何されてそんな耻ずかしい声出しちまったのか……俺たちだけに教えてくれよ!!なァ!谁にも言わずに……ちゃ~んとヒミツにするからよォ!!ゲヒヒヒヒヒヒッ!!」

    钝く光る格子の向こう、盛大な声を上げて自らを愚弄する二人の魔族に、噛みつく事はできなかった。

    そうしようとした瞬间に、ディルトの胸の左侧で勃ち上がった硬い乳首に、テールの头部から伸びた细い鞭毛が袭い挂かったのだ。

    「く、そッ!!やめ…やめろ…ォッ!!」

    とうとう乳轮の中心にある突起へと这い寄った细指の刺激に身体中を震わせて、ディルトは吼えた。

    吼えた、が、その声は、怒声というにはあまりにも弱く、悲鸣というにはあまりにも甘い。

    「う…くう……ッ!!」

    眉根を寄せて満面をしかめて、ディルトは甘い娇声を吐き出しそうになる口唇を悬命に噛み缔め、声を饮んだ。

    だが、そうして袭い挂かる快楽に必死に抗うディルトをよそに、触手たちは粘液をまとった干を不気味に动かし身をくねらせると、热を帯びた身体へ向かい更なる侵攻を开始したのだ。

    37

    「ッ!!」

    触れられた感触に、背筋が跳ねた。

    ほんの仅かな接触に、噛み缔めた唇の端からは、甘く湿った呼気が溢れ出した。

    细かな鞭毛に触れられたのが、左侧の乳首だけではない、と気付いた时には、すでに手遅れだった。

    「や、やめ……!!」

    声を饮み、息を杀し、そしてディルトは戦栗する。

    ぞっと震える全身の肌のその下で、燃える热が血流に乗って溶けだしていく。

    「ッ――!!」

    己の身体の内侧で、何か恐ろしい异変が起こっている错覚に捕らわれた瞬间に、再び、细く长い几本もの鞭毛に股间で垂れ下がる大切な『袋』を抚で上げられて、ディルトはおののきながら暗い天井を振り仰いだ。

    「おお?なんだァ?今度は本格的に身体ビクビクさせちまって!くくく!どうやらテールちゃんもいよいよ本気になったみてェだな!」

    嗤う魔族に己の痴态を凝视される事は许容できぬほどに屈辱的だったが、今はそんな事に意识を裂いている余裕はなかった。

    「や、や……ッめ……!!」

    全身を走り抜ける恍惚感に、吕律が満足に回らない。

    震えあがる四肢は、力を込める事もままならない。

    そんな――。

    「ッ…!う……ッふううう……ッ!!」

    下の中で、


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