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分卷阅读2

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!」

    すぼまろうとした肛门口が、粘液の滴る触手の肌に力任せに押し返されて、ディルトは瞬间的にぞわぞわとした感覚の中心へと突き落とされていく。

    いや、もうこれは感覚、という言叶では説明のつかぬ、明かな性感――。

    「や、やめ……ろ……ッ!!」

    おぞましくも鲜烈な感触に戦栗し、ディルトが苦く奥歯を噛み缔めると、身体は精神を置き去りにしたままで、あまりに如実に反応を示す。

    「く……ッ!!」

    强引な拡张を强要された筋肉が、次にする事は明白だ。

    他者の力によって拡げられ、无理矢理な弛缓を强制された筋肉は、その拡张が限界近くまで达すると、即座に动きを反転させる。

    つまり。

    「くうッ?!」

    押し开けられた肛门口は、その唇の内部に二本の太い侵入者たちを含んだまま、今度はその身を穴の中央に向かい小刻みに収缩させたのだ。

    「や、やめ…ろォッ!!き、さまあッ!!」

    突如として身に降りかかった鲜烈极まる感触に、ディルトは背筋を弓なりにして叫び上げた。

    だが、いくらディルトが叫んだところで、肉体の反射はとどまらない。

    「くうッ!!や、やめ…ッ!!ッあ…!!」

    触手の体内から溢れ出た分泌液に侵された括约筋は、弛缓麻痹という毒に囚われながらそれでも必死に、いまだ若く、张りのある肛门口を、ヒクヒクと细かく跃动させる。

    だが、その动作こそが、ディルトの首を更に缔め上げる要因になった。

    「くあッ…!!」

    缓く収缩を果たした肛门口は、悬命に开かれた戸口を元に戻そうと跃动する。

    しかし、そうして跃起になる肛门の口の中では、太く逞しい、筋肉质な侵入者たちが、手ぐすねを引いて待ち构えているのだ。

    「や、やめろッ!!やめ…ッ!!く、うッ!?」

    粘液に侵された肛门が、元に戻ろうと大きく一度ヒクついた时、ディルトの身体がこれまでにない程の声と共に、跳ねた。

    「く……あ…あ…ッ!?」

    な、なんだ――これ、は――!?

    身の内を駆け上がった鲜烈极まる感覚に、ディルトが四肢を硬直させて、身构えようとした寸前。

    ずるううッ!!

    「く!!くあああ……ッッ!!」

    肛门の口がすぼまりきる、正にその瞬间を见定めたように、二本の触手は瞬间的にそのぬるつく足に力を込めた。

    「ッあ――!!」

    すぼまろうとする力をもった肛门に、その内部から反対に割り开くかのような拡张を加えればどうなるか――结果は、火を见るよりも明らかだった。

    「ッうあ!!く…ッう…ああ…ッ!!」

    一瞬のうちになされた暴虐に、ディルトは何が起こったか分からなかった。

    分からなかったが、身を引きつらせて息を饮むディルトを案ずる者などこの牢の中にはいないのだ。

    「や、やめ…ッ!!く…ああああ……ッ!?」

    まるで、逞しい肢体を持った男が、筋肉をまとった上腕にぐっと力を込めるように、ディルトの肛内で蠢く触手たちは、その身を硬く张り诘めさせる。

    今までは、柔らかで、ずるずると这い回るだけだった触手が、やおら弾力を含む硬度をもって、肛门口を割り开いたかと思った矢先、今度はその触手たちがずるり、と大きく前後运动を开始する。

    「ッ――?!」

    突然に起こった体内での変化に、ディルトが惊愕しながら目を见开くと、尻の戸口では耳をふさぎたくなるような、卑猥な音色が响き渡った。

    19

    「な、なん……だ…ッ?!」

    咄嗟に唇から吐き出せたのは、たったそれだけの言叶だった。

    その言叶を吐き出した直後、ディルトは再び、触手たちの强引な侵食を受け止めて、その身を激しくのけ反らせる事になったのだ。

    「く…ああああ……ッ!!」

    今までとは仅かに、だが、明らかに违う、感触だった。

    ぬめる粘液にまみれた尻の口でも、如実に分かる。

    先ほどまでの、所在无げな动きとは违う、力强い蠢动。

    「うあ……ッ!?」

    その身に力を込めたままの、弾力のある触手で尻の中にある柔い内ヒダを抚で上げられると、ディルトの火照りはじめた身体は、大きくビクン!と跳ね上がる。

    「く、う…ッ!」

    本人が望むと望まぬと、もはや身体は触手たちの悪


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